お疲れ様です。
雨模様で、洗濯物もなかなか乾かない日々が続いていますが
木曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今回は着物リメイクについて思ったことをあれこれ書きたいと思います。
あくまで素人の目線ですので、
あしからず。
着物リメイクは、
レディブティックやミセスのスタイルブックによく取り上げられている人気のジャンルで、
専門の本も多数出ています。
箪笥にしまってある着物を生かす試みですね。
私が初めて手にした着物リメイクの本は
藤塚未紀先生の
「涼やかな、着物リメイク 単衣の着物で作る、春夏のお出かけ服」
です。
そこには藤塚先生が
義理のお祖母様から引き継いだ着物の美しさに感動して、
着物を現代の洋服に仕立てたいと思ったというエピソードが書かれています。
こちらの本は親切で、着物のいろんな生地の特徴が説明されています。
(Amazonのサンプルページからも見れます。)
中でも私が気になったのは「絽」や「紗」という生地です。
「絽(ろ)」、「紗(しゃ)」とは6月~9月にかけて着られる織物の種類の名称です。
横正機業場(よこしょうきぎょうじょう)という織物製造会社さんのホームページで2つの違いが詳しく書かれていたので、
リンクを貼らせていただきます。
こちらでは、織り方の視点から生地の違いが書かれています。
似ていると思っても細かな違いがあることを知り、
洋服に使われる生地との違いなど、もっと知りたいと思いました。
着物リメイクは着物の生地自体が綺麗なので、
ワンピースや羽織物が多かったり、
なるべくたくさん生地を使っていたりするイメージがあります。
藤塚先生は傷や汚れが目立つ着物ではなかったら、2枚はブラウスが作れるとも言われています。
着物って布をたっぷりつかっているのですね。
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そして、影響を受けた私。
実家に尋ねました。
私「着物ないですか。」
母「リメイクに使えるものはない。」
とのこと。
実家にある着物とは、
妹の成人式の着物、母の着物1枚くらいです。
母の着物は数十万したそうで、
「あんたに鋏(はさみ)入(い)れられるか?」
と言われました。
はい、勿論できません。
私は思いました。
着物のあるお家ってすごいなと。
リメイクできる着物を持ってるってすごいなと。
着物リメイクできる人ってすごいなと。
それでも諦めの悪い私。
楽天などでリメイクに使えそうな着物を探します。
中古の着物は、着物リメイクにとも書かれています。
でも、たくさんあって選べませんでした。
次は反物を調べてみる。
反物も結構高価ですね。
家から浴衣も出てきました。
リメイクでスカートとか、
モンペとか作ってそうな柄の生地でかわいいと思ったのですが、
一回も着たことがないらしく、よく見ると手縫いなのです。
またもリメイク断念です。
せめて一回着てからね。
という訳で、着物のリメイクはまだまだできそうにありません。
そういえば、以前行った手芸やさんに「しじら織」というのがあったなと思いました。
触った感じが良かったのです。
横幅もあったような。
そういう着物みたいな生地で手にできそうなのを
まず使ってみるのも良いなと思いました。(←追記)
浴衣とか甚平とか作るのも良いですね。
そう言えば作務衣(さむえ)も作ってみたいのです。
最近制作できてなくてm(__)m
読んでくださってありがとうございました。