こんにちは。
今回は、体験談を書かせていただきます。
題して、「布屋さんに行って学んだこと」です。
以前、知る人ぞ知るという卸売をしている布屋さんに行った時(その時も寒かった)、
ニットやウールの生地を前に、
わー。服っぽい生地。
と、今まで見たことのない生地を前に
店内を右往左往。
約30分くらい、布を触って見たり、
じーっと見ていました。
見かねた店主、
どういった生地が欲しいの?
と聞いてくださいます。
でも、私はどういった生地とか考えもなく、
ただ布を見ることを楽しんでしまっていました。
私が店内をウロウロしている間に、次々にお客さんがいらっしゃいます。
お手本のようなお客さんを見る。
傍(はた)から様子を見ていると、
他のお客さんは店に入って、まず店主に話しかけています。
こんにちは!
今日は裏起毛のニットが欲しいねん。前回ここで買ったの良かったわぁ。
といった具合。
店主、お勧め生地をその人に差し出します。
すると、常連っぽいお客さん、
これ良いやん。またズボンにするから、〇メートルちょうだい。
とあっという間に注文。
店主、サクサクと裁断、
お会計。
私はそのようなお客さんを数人、見送ってしまいました。
その後、私も何とか生地を選び、買って帰りましたがいろいろ考えました。
そして、反省。
あのお店は、ああいうコミュニケーションの取れるお客さんが良いのだな。
店主さんも、店の布で作ったものの話とか聞けて嬉しそうだった。
思い返すと店主さんは、
何メートル欲しいかで私が悩んでいることも困惑されていました。
着分(ちゃくぶん:服1枚仕立てるのに必要な布の分量)で売っている分は、
そのまま買えば良いのですが、
巻物状態の布を買うには何メートルと決めて注文しなければなりません。
私の作りたい服に必要な布、、何メートルだったっけ。
大体〇.〇メートルかな。。
と自信なさげに注文していました。
実は何が作りたいかあやふやなまま、
布屋さんに行ってしまっていたのです。
まとめ
これからは布を買いに行く時は、
作りたいものを決めて、
用尺や布の種類、
作るのに必要な物(ファスナー・ボタンなど)をメモしていこうと思いました。
普通幅(110cm)だと〇.〇mだけど、
ダブル(W)幅(140~150cmくらいの)だと〇.〇m(逆もまた然り)
という応用も考えておくと尚良しと思います。
とにかく事前に考えることが大事だと思いました。
お買い物上手な方には、
そんなの当たり前じゃーん。
と思われることだと思います(´_ゝ`)
またプラスアルファなことですが、
作ったものを見せたり報告すると店主さんも喜んで、
良いサイクルができるということも学びました。
これはできるようになったら素敵だなと思うことです。
気負わずいきたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。