急にカラッとしたお天気になりましたね。
蝉の鳴き声に起こされ、
洗濯物がカリカリに乾く季節が
やってきました。
服作りの始まり
去年の今頃から
服を作りたいという気持ちが芽生え始めました。
その時作っていたものをご紹介。
まず、シミーズです。
横幅50センチ縦110センチくらいのWガーゼで、
縦に折り返して輪にして、
頭を出す部分と脇の部分を
カットしたものです。
季刊「うかたま」で連載されていた
「早川ユミさんのちくちくしごと」
を参考に作りました。
![](http://moku2sewing.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_20210719_145838-2-225x300.jpg)
首回り、袖周りは三つ折り
色も何とも言えない色で、
裾も面倒なので切りっぱなし。
家族には「ローマ人の服」と言われていました。
上のシミーズができたのを良いことに、
もっと服っぽいものが作ってみたくなったけれど、
本など見るのが面倒だったので
自己流でまたWガーゼの生地で作りました。
それが、
フレンチスリーブのブラウスです。
脇のところをほんの少し切って、
カーブを作りました。
襟ぐりも自分の頭が通るくらいで、
首元も見えすぎないくらいです。
腕を挙げた時に
中が見えないくらいの袖口にしています。
モンペも作りました。
どれもWガーゼで着心地が良いです。
今日の本
今日は早川ユミさんの
「早川ユミのちくちく服つくり」(2020/2発刊)をご紹介します。
こちらの本には、
季刊誌「うかたま」の
連載で取り上げられていた服が
たくさん載っています。
連載が載っているのは
「種まきびとのちくちくしごと」(2021/12発刊)。
私は早川ユミさんのエッセイを読んで、
服って自分でも作れるかもと思い、
実際に作ってみるようになりました。
早川ユミさんは
「ちくちく」という言葉から分かるように、
手縫いを大事にしているようです。
作られる服の数々は旅の記録でもあり、
現地を旅した際に手に入れた布や、
日本国内の郷土の布が使われています。
ちくちくと針を動かして
作り出される服は圧巻です。
今日も読んでくださり、
ありがとうございました。